才村昌子 銅版画 個展「うつしみる」

花影の小径 〜堤聡子(ピアノ) & 才村昌子(銅版画)の世界〜

宮津公演・加古川公演のお知らせ

 

10月13・20日に予定されている『花影の小径』で共謀関係にある、銅版画家&デザイナーの才村昌子氏が、大阪で個展を開催されます。

 

 

才村昌子銅版画 個展 「うつしみる」
September 10-15, 2012 BANGAROW


うつしみるとは、その根底にある心を震わすものを探る旅。
現と対称でありながら、決して同質ではないパラレルな空間の無限の広がり、
その世界を移行する感覚を銅版画は、ぎゅっと刻印するような熱を帯びています。
本展は、デザイナーである作者が近年取り組んだ銅版画初の個展となります。
ぜひご高覧ください。


■会期:2012年9月10日(月)−15日(土)
■会場:番画廊 
〒530-0047大阪市北区西天満2-8-1大江ビル1F
Tel/Fax: 06-6362-7057
■開廊時間11:00 ~19:00土曜日は17:00まで
■オープニング・パーティ:9月10日(月)18:00 ~

 

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才村昌子さんとの出会いは2007年冬。

知人の演奏会の打ち上げの席で、ご一緒しました。

 

同世代の女性美術家。

粋な着物姿で現れた彼女にほのかな興味を抱きつつ、それほどたくさんはお話できないまま、素敵な名刺をいただいて別れました。

 

ちなみにこの日、出会った方がもう一人。

打ち上げに才村さんと同席されていたワオンレコード小伏和宏氏です。

10月の「花影の小径」で協賛下さっています。

 

2009年夏、絵画個展のご案内を頂き、そのリーフレットに魅かれてギャラリーを訪問。

謎めいた余韻漂う作品群は、私の心に、より強い印象を与えました。

作品について、多くのお話を伺いました。

 

あれから3年。

今回は、彼女にとって初の銅版画展とのこと。

 

 

心を震わすものを探る旅。

 

 

同じ画を素材として別デザインを施された二つのリーフレットに、呼応し合う予感とでも言うべきメッセージが透けて見えるような気がします。

 

楽しみな個展です。

皆様も是非、お運び下さい。

 

※才村氏のHPから、両リーフレットのPDFデータをダウンロード出来ます。コチラへどうぞ。