第30回 現音作曲新人賞本選会

昨日11/6、東京オペラシティリサイタルホールにおいて開催された「第30回 現音作曲新人賞本選会」

 

平野一郎氏作曲の

 

海の幸・天平の面影 

蒲原有明の詩に拠る;

ソプラノとピアノの為の二連画(ディプティーク)

 

を初演して参りました。

共演は吉川真澄氏。

 

結果、平野氏はこの作品で 富樫賞聴衆賞を受賞 されました。

 

私にとっては、コンクール審査対象としての"初演"という、いくぶん特殊な舞台でしたが、作品の価値を聴衆に届けたい、との想いはいつもと同じ。

 

聴衆の皆様に少しでも伝わったなら、冥利です。