11月21日(日)、神戸酒心館ホールに於ける
ナチュラルガットの響き シューベルト 鱒 〜青春の泉を泳ぐ
主催:VIOLA +
にて、シューベルトのピアノ五重奏「鱒」を中心としたプログラムを演奏します。
主催のVIOLA+代表・中田美穂氏は、様々なフィールドで活躍する多面的なヴィオラ奏者。
2020年2月にご一緒して以来の共演です。
コントラバス奏者の長谷川順子氏とは、2013年以来8年ぶりの嬉しい嬉しい再共演。
古楽器奏者として東京を拠点にご活躍の池田梨枝子氏・山本徹氏とは、初めてご一緒します。
今回、弦楽奏者4名は、一般的な "スチール弦" ではなく "ガット弦" を使って演奏します。
これは羊の腸を撚って作られた昔ながらの弦で、モーツァルトやシューベルトの時代の楽器に使われていました。
温度や湿度により影響されやすく、扱いには特別な配慮が必要ですが、柔らかく味わい深い音色が特徴です。
そのため、ピアノ奏者にも、通常のモダン楽器とは異なるアプローチが求められます。
古楽器の扱いに長けた奏者たちとの共演は大変ラッキーな事であり、ピアノ奏者としても、とてもチャレンジしがいのある演奏会です。
シューベルトは「シューベルティアーデ」というサロンコンサートを開催し、多くの仲間、愛好家たちに愛されました。
このコンサートもまた、多くの皆様と共に楽しむコンサートになればと希っています。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
詳細は Concert Activities へ