2024年
4月
19日
金
2024年6月1日(土)、神戸・東灘区民文化センター・うはらホールにて、久しぶりのソロリサイタルを行います。
「様々に折り重なるオマージュ」を裏テーマとしたプログラムになりました。
プログラム詳細はConsert Activities へ
ご予約サイト をご用意しています。
みなさま、是非お越しください。
2023年
12月
11日
月
2024年の舞台は、神戸友の会主催、谷本華子さんとのデュオコンサートからスタートです。
新春にふさわしく、ベートーヴェンの「春」を筆頭に、ヴァイオリンの名曲が盛りだくさんのプログラム。
多くのご来場をお待ちしています。
詳細はこちら
2023年
11月
09日
木
2023年12月1日(金)午後〜、西宮市文化振興財団によるプレ企画で演奏します。
事前申込不可です。
当日、会場にぜひお越しください(満席の場合は入場をお断りする場合があります)。
詳細はこちらをご覧ください。
2023年
7月
18日
火
更新履歴:7/18・4/27・3/18・3/8/・2/15
昨年春に始まったタンゴライブ。
貴重な出会いもあり、トリオをはじめカルテット、デュオ、ソロ、と少しずつレパートリーも広げています。
今年もタンゴはまだまだ続きます。
公演は随時、こちらに更新予定です。
極小スペースでのタンゴライブは、お客様との距離も親密。
間近で見るバンドネオンの息吹も魅力です。
皆さま、是非お越しください。
詳細は Concert Activities まで。
終了公演
2023年
6月
22日
木
6/24に予定していた大阪・島之内教会でのコンサートは、都合により公演中止となりました。
楽しみにご予定下さった皆様、大変申し訳ございません。
なお、7/15摂津響ザールでのオール ピアソラ コンサートは予定通り開催します。
ぜひお越しください。
詳細は Concert Activities へ。
2023年
6月
02日
金
6月29日(木)11:00〜@西神中央ホールにて、おなじみの谷本華子さん(Vn.)と共に神戸市が主催する【芸術・文化の発信!】シリーズのVol.7に出演します。
平日のお昼、ヴァイオリン名曲の数々と楽しいトークを、ワンコインで。
お一人で、ご家族で、お友達と、皆様ぜひお越し下さい!
2023年
4月
28日
金
2022年
11月
29日
火
今年、ひょんなことから始まったVille HILTULA氏とのタンゴ公演。
ひとまずは計5回の企画を終えました。
9月〜11月にかけては、全ての公演が完売となり、あたたかく聴いて下さった方々には心から感謝です。
クラシックとタンゴの名曲を揃えた今回のプログラム。
個人的には、チェロ・ヴァイオリンそれぞれとのデュオで演奏した、カザルス「鳥の歌」バルトーク「ルーマニア民族舞曲」に特別な思いを抱きました。
タンゴについては、これまでのややイレギュラーな編成であったトリオにチェロが加わり、共に低音を支える事で、よりタンゴらしいサウンドを体感する大きな経験・転機となりました。
また、充実のイントロやカデンツァなど、効果的なソロパートも多く弾かせて頂き、嬉しいことでした。
来年も、企画は続きます。
新たな挑戦の予感!
2022年
10月
21日
金
11/26(土)、神戸・元町、クラシックサロン・アマデウスにて、タンゴカルテットのLiveを行います。
お馴染みとなったバンドネオン奏者のVille Hiltula氏、ヴァイオリン奏者の谷本華子さんお二人に加え、今回新たにチェロ奏者の中島紗理さんともご一緒します。
9,10月と続いたトリオLiveでは、踊るタンゴ・歌うタンゴ・聴くタンゴ等、様々な時代・スタイルのタンゴを演奏しました。
今回は趣向を変え、プログラムの半分はJ.S.BachやBartok等クラシックの名曲、もう半分はPiazzollaやBeytelmann等モダンタンゴをお届けします。
ぜひお誘い合わせの上、お越し下さい。
お席に限りがございます。
ご予約はどうぞお早めに!
詳細はこちら
2022年
9月
30日
金
10/8(土)のトリオLive、①14:00 ②16:30、共に完売となりました。
ありがとうございました。
今回のプラグラムも3度目、最後の公演。
お越し下さる方々のために、トリオメンバー一同、一層張り切ります。
11/26(土)、神戸元町・クラシックサロン アマデウスにて、タンゴとクラシックの名曲を揃えたカルテットのコンサートも予定しています。
近々、詳細をお知らせします。
取り急ぎ、フライヤーのみの公開です。
2022年
9月
27日
火
HILTULA-TANIMOTO-TSUTSUMI TRIO Live in 京都、終えました。
主催は Kyoto Tango Club さん。
大変お世話になりました。
平安神宮にほど近いNAM HALL は、モダンでグッと締まった空間。
普段はクラシックの演奏会が開催される事が多いそうで、楽器は美しい象牙の鍵盤を持つ、よく調整されたスタインウェイでした。
次は10/8(土)の大阪公演。
残席はあと数席です。
様々なスタイルのアルゼンチンタンゴを演奏します。
トリオだけでなく、Vn.& Bn.、 Bn.& Pf. それぞれのデュオに加え、Pf.ソロも予定しています。
予約のご希望はお早めに!
メンバー一同、お待ちしています。
詳細は Concert Activities へ。
お申し込み・お問い合わせはこちら でも承ります。
※追記※
10/8(土) Gallery再会 でのアルゼンチンタンゴ・コンサート、14:00〜の部は完売となりました。
同日16:30〜の部はあと数席ございます。
ご予約はお早めにお願い致します。
2022年
8月
16日
火
9月から10月にかけて、神戸・京都・大阪にて、アルゼンチンタンゴ Liveを行います。
Ville Hiltula(Bn)・谷本華子(Vn) 両氏との第2弾。
トリオのプロフィールはこちら
古典タンゴからA.ピアソラまで、アルゼンチンタンゴの名曲をたっぷりお楽しみ頂きます。
前回同様、ピアノソロ作品・デュオ作品なども演奏予定です。
今回は演奏会場も楽しみのひとつ。
9/10 神戸公演の会場 旧グッゲンハイム邸は、塩屋海岸を望む高台に建つコロニアルスタイルの異人館。
9/25 京都公演の会場 NAM HALLは、平安神宮にもほど近い岡崎の小規模ホール。
10/8 大阪公演の会場 Gallery再会は、かつて純喫茶店として使用された、建築家 石井修による設計の登録有形文化財。
素晴らしい共演者と共に、雰囲気の異なる建物で繰り広げるアルゼンチンタンゴの世界、ぜひご堪能下さい。
詳細は Concert Activities まで。
2022年
2月
11日
金
完売しました
3/6(日)、神戸・元町のクラシックサロン・アマデウスにて、タンゴ トリオLiveに出演します。
フィンランド出身のバンドネオン奏者・Ville HILTULAさん、度々の共演でおなじみのヴァイオリニスト・谷本華子さんとの共演です。
各プロフィールはこちら
神戸在住のVille氏とは2019年に出会い、今回、お誘いを受けてはじめてご一緒します。
Lo Que Vendra・Decarismo・Vayamos Al Diablo・Escualo 等ピラソラ作品の他、様々なスタイルのタンゴを演奏します。
また bn&Vn・bn&pf それぞれのデュオや、pfソロもお楽しみ頂く予定です。
是非お越しください。
詳細はConcert Activities へ
2022年
2月
06日
日
4/5(火)、兵庫県立芸術文化センターにて『ヤンネ舘野リサイタル 遥かなる地への旅』に出演、E.ショーソンのコンセールを演奏します。
京都時代に知り合ったヤンネ氏とは、これまでフォーレやフランク、サン=サーンスなど、フランスのデュオ作品をご一緒してきました。
今回、氏の節目とも言えるリサイタルの関西公演に呼んで頂き、ショーソンの "隠れた傑作(大作)" を弾く事ができるのは大きな喜びです。
共演は、同じく京都時代に共演を重ねた木下真希(Vn.)、中田美穂(Vla.)両氏の他、初めてご一緒する赤松由夏(Vn.)、佐藤響(Vc.)各氏です。
2021年
12月
14日
火
昨年は思いがけず、コロナ渦中における特別なクリスマスを過ごしました。
あれから一年。
再び関西学院高等部のM先生より「今年も弾いてほしい」との連絡。
今週、まさかの『2度目の特別なクリスマス』となりました。
高等部全生徒のうち2,3年生は既に、昨年チェロとのデュオを聴いているから…という理由で、今回はこのところ八面六臂の活躍でご多忙なヴィオラ奏者の中田美穂さんと共に。
数曲の礼拝音楽に加え、この一年、様々にままならない日々を過ごして来た若い学生さんたちのために特別さんびとして演奏したのは、シューベルトの歌曲『白鳥の歌』より第3曲「春の憧れ Frühlingssehnsucht 」のヴィオラ&ピアノ版。
春の憧れ
さわやかに吹き、ざわめく風よ
大気にみなぎる花の薫りよ!
おまえたちの挨拶の、なんとうれしく思われること!
この脈打つ胸におまえたちは何をしたのか?
風に乗っておまえたちについて行きたい!
どこへか? どこへか?
…中略…
絶えることのない憧れ! 戦い求める心よ
いつまでも涙と、嘆き、苦しみばかりなのか?
僕にも衝動の高まりが感じられる!
この激しい欲求を静めてくれるのは誰なのだろう?
あなただけがこの胸に春を解き放ってくださるのです
あなただけが! あなただけが!
L.レルシュタープ
(訳:石井不二雄)
ドイツロマン派を生きたシューベルトにとって”さすらい人”は、生涯のテーマでもありました。
この作品もまた、春への憧憬の中に、さすらう若者の活き活きとした魂の躍動と、内に秘めた孤独とが、不思議に美しく共存・共鳴しています。
補足
礼拝のメッセージにM先生が選ばれた聖句は、旧約聖書コヘレトの言葉・第3章1〜11節。
それに関連づけて、今年3月末にコロナに倒れ、紆余曲折を経て今も懸命にリハビリを続けるひとりの患者について克明に語られました。
メッセージの題目は【永遠を思う心】でした。
くしくも昨年、先が見えぬ中で書いた記事は同じくコヘレトの言葉でした。
2021年
10月
29日
金
シューベルト作曲 歌曲集「美しき水車小屋の娘」より
第2曲 どこへ? (Wohin?)
岩間の泉から湧いて流れる
快い小川のせせらぎがきこえる、
明るく澄みきって、すがすがしく
小川は谷間をさして流れ下ってゆく。
僕の心がどうなったのか、
誰にすすめられたのかも知らないままに、
僕もまた下って行かずにはおれなかった、
僕の旅杖を道づれにして。
僕はいよいよ遠く下っていった、
いつも小川の流れに沿いながら
小川はいよいよすがすがしく、
いよいよ明るくさざめいていった。
これは本当に僕の行くべき道なのだろうか?
おお、小川よ、教えてくれ、どこへ行くのだ?
お前はせせらぎの音でもって
僕の心をすっかり奪ってしまった。
せせらぎだなんて、僕は何をいってるんだろう?
あれはせせらぎの音なんかじゃない。
水の精たちが深い水底で
輪舞を踊りながら歌っているんだ。
水よ、わが友よ、歌え、さざめけ、
僕も心たのしくお前について行こう!
水の清い小川のほとりには
きっと水ぐるまがまわっている筈なんだ。
W.ミュラー詩 (西野茂雄:訳)
W.ミュラー詩によるシューベルトの歌曲集「美しき水車小屋の娘」。
その第2曲 どこへ?(Wohin?)は、製粉業の親方になるべく修行の旅に出た若者が、はるかな野山に歓呼の木魂を聞きながら、小川のみちびくままに岸辺を下っていくさまをうたった作品。
期待に胸を膨らませ歩みをすすめる様子は、無防備なほどに純粋で、生き生きとした魅力に溢れています。
「鱒」にも通じる生命力です。
11/21に神戸酒心館にて演奏予定のピアノ五重奏「鱒」は、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロ・コントラバスの弦楽器4本にピアノ、という少し珍しい編成の作品のため、コンサートのプログラミング次第では、この一曲だけの参加となる演奏者も。
今回は、せっかくのメンバーが集まる機会だからと、"どこへ?" を同じ編成に書き直したものをプログラムに加えることとなりました。
(演奏会詳細は Concert Activities へ)
私にとっては、2008年のリサイタルでピアノソロ版( F.リスト編)を弾いた、思い出深い作品でもあります。
北あおいさんの編曲による今回のピアノ五重奏版は、華やかな演奏効果を狙うのではなく、原曲の持つ雰囲気を保とうとする意図を感じさせてくれるもの。
ガット弦の響きは、この作品本来の素朴な美しさにとてもマッチするような気がしています。
2021年
10月
14日
木
11月21日(日)、神戸酒心館ホールに於ける
ナチュラルガットの響き シューベルト 鱒 〜青春の泉を泳ぐ
主催:VIOLA +
にて、シューベルトのピアノ五重奏「鱒」を中心としたプログラムを演奏します。
主催のVIOLA+代表・中田美穂氏は、様々なフィールドで活躍する多面的なヴィオラ奏者。
2020年2月にご一緒して以来の共演です。
コントラバス奏者の長谷川順子氏とは、2013年以来8年ぶりの嬉しい嬉しい再共演。
古楽器奏者として東京を拠点にご活躍の池田梨枝子氏・山本徹氏とは、初めてご一緒します。
今回、弦楽奏者4名は、一般的な "スチール弦" ではなく "ガット弦" を使って演奏します。
これは羊の腸を撚って作られた昔ながらの弦で、モーツァルトやシューベルトの時代の楽器に使われていました。
温度や湿度により影響されやすく、扱いには特別な配慮が必要ですが、柔らかく味わい深い音色が特徴です。
そのため、ピアノ奏者にも、通常のモダン楽器とは異なるアプローチが求められます。
古楽器の扱いに長けた奏者たちとの共演は大変ラッキーな事であり、ピアノ奏者としても、とてもチャレンジしがいのある演奏会です。
シューベルトは「シューベルティアーデ」というサロンコンサートを開催し、多くの仲間、愛好家たちに愛されました。
このコンサートもまた、多くの皆様と共に楽しむコンサートになればと希っています。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
詳細は Concert Activities へ
2021年
7月
22日
木
特別な夏も2年目。
毎日暑い日が続いています。
梅雨入りが早かった今年6月。
久々に会った仲間の演奏会にて、紫陽花咲きほこる写真と共に、来春予定しているコンサートの告知がされました。
濃厚な大作共演のお誘いを受け、身震いしたのが数ヶ月前。
詳細案内はもう少し先となりますが、皆さまへの暑中見舞いを兼ねて、少し早めのお知らせ。
2020年
12月
24日
木
2月末以降、限定的になりがちな活動ですが、こんな時だからこその得難い経験も。
10月某日。
関西学院のM先生から一本の電話あり、聞けば「高等部 "クリスマス礼拝" の音楽を弾いてほしい」との依頼。
130年の歴史を誇る同校。
例年高等部のクリスマス礼拝では、全生徒1200人が集って賛美歌を歌い、グリークラブや吹奏楽部が "礼拝音楽" を担当するのが伝統だそうです。
今年はコロナ渦の影響大きく、全国のミッション系スクールが次々とリモート礼拝への切り替えを余儀なくされる中、「礼拝なくして関学(クワンガク)なし」との誇り高さで、ひと学年400人ごとに分けた3回の礼拝を行う決断をされました。
依頼を受け、思いついたのはチェロとのデュオ。
近年室内楽等で活躍顕著なチェリスト・中島紗理さんに声をかけると、初めての共演にも関わらず、また詳細が何も決まらぬうちに、実に気持ちのよい気さくさで応じて下さいました。
多少の編曲をほどこし、礼拝中の音楽を数曲。
中でも最初の一曲、静寂の中、深々とした無伴奏チェロの旋律から始められる「Veni Veni Emmanuel(久しく待ちにし)」に場の空気が一変し、なにかが宿るのを感じました。
歌わないクリスマス。
舟木譲院長が礼拝説教で引用された関学の理念のひとつ、「Keep this holy fire burning(この聖なる火を絶やさぬように)」という戦時中の言葉を、音楽家として静かに噛み締める、特別な時間でした。
そして26日には、神戸のバイブルハウスにて、「クリスマスさんびの集い」に出演します。
初共演の皆様と、シューベルトのピアノ五重奏「鱒」などを演奏予定です。
詳細は Concert Activities へどうぞ。
2020年
12月
12日
土
11月28日(土)、日本基督教団神戸平安教会にて行われた『今日、シュニっとく?』。
コロナの感染が広まりつつある中、最小限の規模ながら、無事開催されました。
足を運んで下さったお客様に、あらためて心から感謝です。
中には大阪・京都・滋賀からお越し下さった方も。
大きな励ましを得る思いでした。
当公演は、神戸市の「頑張るアーティスト!チャレンジ事業」の補助金交付を受けました。
交付条件を満たすための告知動画、記録動画の撮影など、力強くサポートして下さったのはK氏。
動画の編集・公開にも力を貸して下さっています。
事業報告も兼ね、シマノフスキ作曲「夜想曲とタランテラ」の演奏の様子を、12月末までの期間限定で公開します。 ・
2020年
11月
16日
月
1/28(土)神戸平安教会にて公演予定の「今日、シュニっとく?」。
谷本華子さんのチャンネルにて、告知動画の限定公開です。
撮影はとある週末、神戸市内某所。
シュニトケのヴァイオリンソナタ第1番は、ささやかながらピアノの内部奏法も数カ所あり、聴きどころ・観どころがたくさん!な作品です。
コロナ感染症対策のため、チケットレスの席数限定、2回公演。
シュニトケの他、シマノフスキのエキゾチックな「夜想曲とタランテラ」、モーツァルトの変ホ長調ソナタも演奏します。
実演に接する機会の少ない作品世界を楽しめる時間を、皆さまと共に。
是非お誘い合わせの上、お越し下さい。
詳細は Concert Activities へ。
お席のご予約は こちら からも承ります。
2020年
10月
22日
木
11月28日(土)午後、JR摩耶/阪急王子公園徒歩5分・日本基督教団 神戸平安教会にて、
今日、シュニっとく?
後援:日本基督教団 神戸平安教会
を開催いたします。
共同企画・共演の谷本華子さんは、ソリスト・室内楽奏者としてだけでなく、いずみシンフォニエッタ・長岡京アンサンブル・東京バロックプレイヤーズなどでも大活躍する名手。
甘さ・曖昧さの一切ない確かな技術で、バロックから現代まで幅広いレパートリーと経験を持つ、刺激的で素晴らしいヴァイオリニストです。
今回は、ソビエトのドイツ系ユダヤ人という複雑なアイデンティティーを持つ作曲家シュニトケのソナタ第1番を筆頭に、近代ポーランドの音楽界に価値ある足跡を残したシマノフスキのヴィヴィッドな作品、そしてモーツァルトのソナタを演奏します。
2020年
4月
05日
日
時期未定・延期のお知らせ
コロナウィルスによる感染予防のため、6/20(土)の演奏会は、協議の末、延期することになりました。
時期は未定です。
今はお篭り充実の時。
心身ともに健やかである事を心掛け、あらためてお知らせできる日を待ちたいと思います。
社会生活が停滞する中、皆さまへの影響のあらわれ方も様々だと思いますが、苦境にいる者にも相応しい美的世界は必要。
どうか皆さまにとっても音楽が、可能な限り今ある現実から引き上げてくれるものでありますように。
堤聡子
いつも atelier VITIS のために美しいフライヤーをデザインして下さる才村昌子さん。
無粋な文字挿入に心が痛みます。
オリジナルのデザインはこちら↓
2019年
6月
13日
木
6/15(土)に開催予定の atelier VITIS 佐藤一紀(Vn.) × 堤聡子(Pf.) デュオ・リサイタル は、おかげをもちましてチケット完売となりました。
多くのお申し込み、有り難うございました。
2019年
5月
06日
月
完売しました
来る6月15日(土)15時00分 (14時30分開場)、日本基督教団神戸平安教会において、atelier VITIS(アトリエ ヴィーティス)第6弾、
佐藤一紀(ヴァイオリン)×堤聡子(ピアノ) デュオ・リサイタル
~ベートーヴェン・バッハ・ブラームス~ 3人の《B》を辿って
を開催いたします。
共演は、atelier VITISではおなじみとなりました、アンサンブルのスペシャリスト・佐藤一紀氏。2015年のシリーズ始動以来、閃きに満ちた音色を聴かせて下さるヴァイオリニストです。
第1弾の『オール ブラームス プログラム』、第4弾の『オール シューマン プログラム』を経て始まったベートーヴェンのヴァイオリンソナタシリーズ。今回は2つのソナタを中心に、バッハとブラームスのソロ作品をお届けします。
詳細はこちら
◎プログラム◎
L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第4番 イ短調 op.23
J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ 第1番 ト短調 BWV1001
J.ブラームス:6つの小品 op.118
L.v.ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第5番 ヘ長調《春》 op.24
佐藤一紀(Vn.)
堤聡子(Pf.)
ベートーヴェンは自身が大変優れたピアニストでもあり、生涯で32曲のピアノソナタを残しましたが、ヴァイオリンとピアノのためには10曲のソナタを書いています。
今回演奏する第4番(op.23)と第5番『春』(op.24)は、共に作曲家30歳の頃の作品。3楽章の簡潔な古典様式の中に、不安や苛立ちを宿したイ短調の第4番。一方、より多彩な構成を持ち、しなやかな旋律に牧歌的な豊かさを内包したへ長調の第5番。『春』という副題は作曲家自身によって付けられたものではありませんが、このソナタの性格を見事に表しており、最も愛されるヴァイオリンソナタと一つとして知られています。
これら2つのソナタは、あらゆる面でコントラストをなしており、ベートーヴェンが2曲を一対として構想した可能性は高い、と言われています。
上記のデュオに加え、今回は新たな試みとして、佐藤氏によるバッハの無伴奏ソナタと、堤によるブラームスのソロ作品を演奏します。
ブラームス「6つの小品」は作曲家最晩年のピアノ作品。自らの人生をふり返り、胸に去来するものを響きの中に辿って行くような、非常に内省的な音楽。多くの心ある愛好家、そして多くのピアニストにとって特別な作品となっています。
皆様と共に、親密な空間で音楽の呼吸を感じ、その魂に心を寄せる…。
神戸平安教会で、良い時間を分かち合いたいと存じます。是非お誘い合わせの上、ご来聴下さい。
詳細は、こちら
お申し込み・お問い合わせはこちらからも承ります。
2018年
6月
01日
金
6月16日(土) 15:00、JR摩耶/阪急王子公園徒歩5分・日本基督教団 神戸平安教会にて、
atelier VITIS(アトリエ ヴィーティス)第5弾、
佐藤一紀(ヴァイオリン) × 堤聡子(ピアノ) デュオコンサート
オール ベートーヴェン プログラム
を開催いたします。
共演は、本企画にておなじみとなりましたアンサンブルのスペシャリスト、佐藤一紀氏。
atelier VITISシリーズ第1弾の『オール プラームス プログラム』以来、閃きに満ちた多彩な音色を聴かせて下さるヴァイオリニストです。
今回は、前回ご好評をいただいた『オール シューマン プログラム』を経て、ベートヴェン10曲のヴァイオリンソナタの中から4曲をお届けします。
第1〜第3番は、作曲家27〜28歳の頃の作品。”ヴァイオリンの助奏を持つ”ピアノのためのソナタ、とも言える古典的スタイルで書かれており、当時の宮廷楽長A.サリエリに献呈されています。モーツァルトの影響が色濃いとされる連作ですが、わずか一年ほどの間に書かれたこの3つのソナタの中に、若い作曲家の健康的な野心と飛躍的な進化を感じます。
第10番は作曲家42歳の作品。最高傑作との呼び声高い「クロイツェル(第9番)ソナタ」から9年後に書かれた、最後のヴァイオリンソナタです。前作とはうってかわり、牧歌的な響きの中に自由な精神と慎ましさが共存する、愛すべき豊かな作品です。
皆様と共に、親密な空間で音楽の呼吸を感じ、その魂に心を寄せる時間を。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご来聴ください。
詳細は Concert Activities まで。
チケットのお申し込みはこちらでも承ります。
2018年
4月
03日
火
2015年5月にワオンレコードからリリースされたアルバム『花影の小径 〜堤聡子(ピアノ) × 才村昌子(銅版画)の世界〜』は、音楽と美術の内的共感を封じ込めたユニークな作品として、「レコード芸術」誌の準推薦を頂くなどしました。
『花影の小径』 録音のこだわり (ワオンレコード)
その後このアルバムは、Apple iTunes や NAXOS Music Library、各国のAmazon Music Unlimited でも音源配信されておりますが、残念ながら配信はピアノ演奏のみ。特装版ブックレットはご覧になれません。
銅版画のみならず、美しい世界観を特装ブックレットとしてパッケージデザインして下さった才村昌子さん・企画監修の平野一郎さん・ライナーノーツ英訳のセス・ヤーデンさん・アーティスト写真を撮影して下さった谷口拓郎さん、それぞれのお仕事どれをとっても、このアルバムには不可欠なものです。
「画と音の世界を行き来し、ときに距離を測ったり奥に分け入ったりしながら、秘められた物語を辿る」ために、ぜひ、特装ブックレット付きCDを手に取って楽しんで頂きたいと思っています。
Amazon・HMV等、オンラインショップでは在庫切れの場合もございますが、こちらから承ります。まずはお気軽にお問い合わせ下さい。
2017年
10月
01日
日
10月21日(土)午後3時(午後2時30分開場)、JR摩耶駅すぐ 敬覚寺本堂にて、『御堂でDo!! Classic vol.4』に出演します。
共演の谷本華子さんは、ソリスト・室内楽奏者としてだけでなく、いずみシンフォニエッタ・長岡京アンサンブルなどでも大活躍する名手。
甘さ・曖昧さの一切ない確かな技術で、バロックから現代まで幅広いレパートリーと経験を持つ、刺激的で素晴らしいヴァイオリニストです。
本シリーズでの共演3度目となる今回は、様々な動物の鳴き声の模倣が楽しいビーバーのソナタに始まり、ドイツロマン派ソナタの傑作『雨の歌』をメインに。
その他、それぞれの作曲家の世界が色濃く反映した(ピアノソロを含む)3つの小品をお楽しみ頂きます。
会場となる敬覚寺本堂は、コンパクトながら響きの良い近代的な建物。
通常のホールとは違った空間で音楽に耳を傾けて頂く、クラシック音楽に馴染みの少ないお客様、小さいお子様も「大歓迎」の気軽なコンサートシリーズです。
どうぞお誘い合わせの上、お越し下さいませ。
詳細はこちらConcert Activities へ。
2017年
4月
16日
日
5月20日(土) 15:00、JR摩耶/阪急王子公園徒歩5分・日本基督教団 神戸平安教会にて、
atelier VITIS(アトリエ ヴィーティス)第4弾、
佐藤一紀(ヴァイオリン) × 堤聡子(ピアノ) デュオコンサート
オール シューマン プログラム
を開催いたします。
共演は、多方面でのご活動が注目されるアンサンブルのスペシャリスト、佐藤一紀氏。
atelier VITISシリーズ第1弾の『オール プラームス プログラム』以来、閃きに満ちた音色を聴かせて下さるヴァイオリニストです。
今回は、R.シューマン後期ソナタを中心としたプログラムをお届けします。
「人間の心の深奥へ光を送ること、これが芸術家の使命である」と語ったシューマンは、ピアノ作品・歌曲作品と同様に、痛ましくも美しい優れた室内楽作品を残しています。
皆様と共に、親密な空間で音楽の呼吸を感じ、その魂に心を寄せる…。
ぜひ、お誘い合わせの上、ご来聴ください。
詳細は Concert Activities まで。
チケットのお申し込みはこちらでも承ります。
2017年
2月
10日
金
3月4日(土)、神戸・敬覚寺さんにて行われるコンサートシリーズ、第2弾に出演させて頂きます。
盛況だった昨秋の第1弾に引き続き、ヴァイオリニスト・谷本華子さんとのデュオ。
プログラムは、ベートヴェンの名曲ソナタ「春」、ストラヴィンスキーの新古典主義作品「イタリア組曲」ほか、多彩です。
今回はほんの少し、ピアノソロも演奏します。
詳細はConcert Activities をご覧下さい。
チケットのお申し込みは、こちらからも承ります。
未就学のお子様のご来場も大歓迎です。
お誘い合わせの上、ぜひお越しください。
2016年
11月
24日
木
11月23日(祝・水)、神戸文化ホールで行われたフェニックスフィルハーモニックオーケストラ 第9回定期演奏会にて、コンチェルトのソリストを務めさせていただきました。
フェニックスフィルさんは、固定ファンがしっかりいらっしゃる地元神戸の市民オーケストラ。
井上勝義 音楽監督のもと、結束固く活動されています。
今回もチケット完売・満席となったそうで、入場規制もあったと聞いています。
来てくださった知人・友人を把握しきれておらず、万が一、やむなくお帰りになられた方がいらしたら、本当に申し訳ありませんでした。
オーケストラにとってコンチェルト初挑戦となる、人気傑作ラフマニノフの第2番。
そのソリストとして、1900人近い観客の熱気の前で弾かせて頂き、本番舞台を心から楽しんでおられる団員の皆様とご一緒できたこと、冥利です。
出会いに感謝しつつ、今後も精進して参りたいと思います。
2016年
10月
06日
木
10月15日(土)に引き続き…
10月21日(金)、JR甲子園口のアートスペース萌芽さんにて、ヴァイオリニスト・谷本華子さんの新シリーズ「今日ナニ聴く?」に出演します。
50席の親密な場。
終演後にはちょっとしたパーティーも?!
ぜひお越しください。
詳細はConcert Activities へ。
2016年
8月
24日
水
10月15日、神戸のお寺でコンサートを行います。
共演の谷本華子さんは、幅広いレパートリーで大活躍されている素晴らしいヴァイオリニスト。
これまでも同じ舞台でご一緒した事はありましたが、今回は初めてのデュオ。
ラヴェル、ガーシュウィンの名曲をはじめ、ほとんど知られていないビーチの小品など、プログラムも多彩です。
会場となる敬覚寺 本堂はJR摩耶駅すぐ。
スタインウェイのピアノがあり、とても響きの良い御堂とうかがっています。
詳細は、Concert Activities へ。
チケットのお申し込みはこちらでも承ります。
ぜひお誘い合わせの上、お気軽にお越しください。
先着80席です。
2016年
4月
03日
日
5月13日(金) 18:30〜、神戸平安教会に於いて、室内楽シリーズ atelier VITIS 第3弾を開催します。
今回はヴァイオリニストの佐藤一紀氏に加え、フランス各地で活躍するチェリスト・平野朝水さんと共に、近代フランス2つのピアノ三重奏を演奏します。
プログラム前半は、第1次大戦中に書かれた、M.ラヴェル円熟期の傑作。
後半は時代を少しだけ遡り、18歳のC.ドビュッシーが書いたロマンチックな作品をお届けします。
神戸の小さな会場/親密な空間で、皆様と共にアンサンブルに耳を傾ける時間を。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
演奏会の詳細はConcert Activitiesへ。
チケットのお申し込みはこちらでも承っています。
沈む太陽が川の流れを薔薇色に変え、
生温かい微風が麦畑を駆け抜けるとき、
幸せになりなさいという声が万物から湧き上がり、
思い悩む心に込み上げてくるかのよう。
それは、現世の魅力を味わいなさい、
若く、夕暮れが美しいうちに、と勧める声。
なぜなら我々は去るのだから、あの波のように、
波は海へ、我らは墓へと。
ポール・ブルジェ原詩
2015年
12月
12日
土
既にご案内している神戸新聞松方ホールに於ける「渡辺純子門下生による記念コンサート」。
プログラム詳細が決まりましたので、取り急ぎご案内します。
幅広い世代の多彩なピアノ演奏をお楽しみ頂ける、華やかな舞台となりそうです。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
チケットお申し込み、承ります。
なお、学生の皆様には特別料金でのチケットをご用意させて頂きます。
こちらからお問い合わせ下さい。
【第1部】(18:00-)
井口ひかる・渡邉いちご/A. ドボルザーク スラヴ舞曲集 第1番
金未卯/F. ショパン:バラード第3番
遠藤彩子/S. プロコフィエフ:ピアノソナタ第3番「古い手帳から」
秋山里菜/F. ショパン:ピアノソナタ第2番「葬送」第1楽章
渡邉いちご/R. シューマン:アレグロ ロ短調 作品8
西根里絵/S. ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番 第1楽章
渡辺純子・中條裕子・崎谷明弘/S. ラフマニノフ:6手のための2つの小品 ワルツ・ロマンス
崎谷明弘/S. ラフマニノフ 音の絵 作品39-9 〜
【 第2部】(19:30-)
正住真智子/C. ドビュッシー:喜びの島
山中歩夢/E. グリーグ:抒情小曲集より 小人の行進・ノクターン
坂本彩/L. v. ベートーヴェン:ピアノソナタ第23番「熱情」第1楽章
福田真梨奈/B. バルトーク:2つのルーマニア舞曲
堤聡子/G. フォーレ:舟歌 第3番
中條裕子/G. ガーシュイン=中條:ラプソディ・イン・ブルーより
高石香/F. リスト ハンガリー狂詩曲 第12番 嬰ハ短調
(終演20:50予定)
2015年
12月
01日
火
12月18日(金)18時〜、神戸新聞松方ホールにて、神戸時代の恩師・渡辺純子先生門下生による記念コンサートに出演します。
小学校低学年の頃から大学受験直前まで、渡辺純子先生の元でピアノやソルフェージュ、作曲を学びました。
当時、レッスンの中ではオーケストラのお話をよくして下さり、弦楽四重奏や室内楽のレコードも、たくさんお借りしました。
小学生だった私は、それらを父に頼んでカセットテープにダビングしてもらい、毎晩眠る時に聴いては、様々な音色や複雑な響きの豊かな世界に心をときめかせたものでした。
つい先日演奏したフランクやフォーレ、クライスラーなどのヴァイオリン×ピアノ作品の数々も、ふりかえってみれば全て、かつて先生から授けて頂き、心底憧れて飽きることなく聴いていた作品です。
今回は、14人の門下生が結集します。
多方面で活躍するプロピアニストから留学中/現役の大学生・高校生まで、多彩なピアノ演奏を楽しめる、華やかな舞台となりましょう。
取り急ぎ、出演者一覧・各奏者の簡単なプロフィールは、下記フライヤー画像を拡大してご覧頂けます。
プログラムの詳細は、追ってお知らせできる…かも。
詳細はConcert Activitiesへ。
久々の神戸新聞 松方ホール。
お誘い合わせの上、是非お越し下さい。
2015年
10月
09日
金
11月28日、コンサートシリーズ atelier VITIS【第2弾】を開催します。
神戸の小さな会場/親密な空間で、皆様と一緒にアンサンブルに耳を傾ける時間を。
第1弾に引き続き、ヴァイオリニスト佐藤一紀さんとの、デュオプログラムです。
2015年11月28日(土) 14:00開演(13:30開場)
阪急王子公園駅より徒歩5分・JR灘駅より徒歩12分
※駐車場はありませんので、お車でのお越しはご遠慮下さい。
2015年
8月
18日
火
9月19日(土)、神戸市立灘区民ホール 大ホールにて開催される「神戸平安教会 創立100周年記念コンサート」に出演します。
日本基督教団 神戸平安教会には、今年5月に立ち上げたコンサートシリーズ atelier VITIS (アトリエ ヴィーティス) にて多大なご協力を頂きました。
今回は、教会が企画した入場無料の記念コンサート。
私が出演するのは、第1部のみ、
J.S.バッハ作曲 (F.ブゾーニ編)
シャコンヌ BWV1004
J.S.バッハ作曲 (M.ヘス編)
「主よ、人の望みの喜びよ」
カンタータBWV147
の2作品を演奏予定です。
コンサートの第2部では、教会設立にゆかりのある関西学院大学の、グリークラブの演奏をお楽しみ頂けるとうかがっています。
どうぞお誘い合わせ、整理券をお申し込みの上、ご来聴下さい。
整理券は先着順です。
こちらからメッセージにてお申し込みいただくか、神戸平安教会(☎078-861-3668)までお問い合わせ下さい。
✜ ✜ ✜
◎日時:2015年9月19日(土)
2015年
6月
19日
金
さる6月17日、北海道・十勝地方にて、小さなサロンコンサートを行ないました。
■ 堤 聡子 ピアノコンサート ■
2015年6月17日(水) 13:30開演 (13:00開場)
北海道・中礼内農村休暇村フェーリエンドルフ 市庁舎2階
三國ピアノ・サロン
◎プログラム◎
F.リスト:3つの演奏会用練習曲より「ため息」
R.シューマン:森の情景 op.82
F.ショパン:バラード 第3番 op.47
(珈琲のフリーサービス&トーク)
●企画●
●協賛●
※ ※ ※
コンサートを企画をして下さった十勝菓子工房 菓音・代表の甲賀静香さん、多大なご協力を下さった中札内農村休暇村フェーリエンドルフの西惇夫社長とスタッフの皆々様、そして見知らぬピアノ奏者の演奏に接するため駆け付けて下さった方々に、心から感謝申し上げます。
北海道のレポートなど、ほんの少しまとめたいと思います。
2015年
5月
14日
木
5/30(日)に開催予定の atelier VITIS 佐藤一紀(Vn.) × 堤聡子(Pf.) デュオ・コンサート
は、おかげをもちましてチケット完売となりました。
多くのお申し込み、有り難うございました。
2015年
5月
10日
日
5/30に開催予定のデュオ・コンサート。
あらたに立ち上げたコンサートシリーズ、atelier VITIS (アトリエ ヴィーティス)の第一弾です。
atelier VITIS (アトリエ ヴィーティス)
VITIS (ヴィーティス)とは「葡萄」の学名(ラテン語)。
世界で最も古い果樹の一つである葡萄は、多様な文化の中で歴史をかさね、歓待・豊穣・快楽・陶酔・知恵・善行・不死・復活、そして救世主など、実に多彩な象徴的意味を持っています。
親密な空間で音楽の呼吸を感じ、その魂に心を寄せる。小さな種が、やがては有形無形の豊かな実りをもたらすことをねがい、このコンサートシリーズをatelier VITIS (アトリエ ヴィーティス)と名付けました。
日本基督教団・神戸平安教会にて、年1〜2回の開催予定です。
2015年
4月
19日
日
おかげをもちまして、チケット完売しました。
多くのお申し込み、有り難うございました。
5月30日、念願だったコンサートシリーズを始動します。
神戸の小さな会場/親密な空間で、皆様と一緒にアンサンブルに耳を傾ける時間を。
第一弾は、2013年に好評だったヴァイオリニスト佐藤一紀さんとの、オール ブラームス プログラムです。
atelier VITIS
佐藤一紀(ヴァイオリン) × 堤聡子(ピアノ)
デュオ・コンサート
■オール ブラームス プログラム■
frei aber einsam / frei aber froh!
自由に、しかし孤独に / 自由に、しかし楽しく!
2015年5月30日(土) 14:00開演(13:30開場)
阪急王子公園駅より徒歩5分・JR灘駅より徒歩14分
※駐車場はありませんので、お車でのお越しはご遠慮下さい。
2014年
11月
01日
土
八幡市民オーケストラ定期演奏会でのコンチェルトを、終えました。
駆け付けて下さった皆様、有り難うございました。
指揮者・三河正典先生の示唆に富んだ確かなタクトに支えられ、本番はオーケストラと作品世界を共有していると心から信じる事が出来る、とても幸せな舞台となりました。
三河先生、八幡市民オーケストラの皆々様、あらためて感謝申し上げます。
アンコールで弾いた作品についてのお問い合わせも、多数頂きました。
Ravel:「鏡」より 悲しみの鳥
Gershwin:Song book より「スワニー(swanee) → アイ ガット リズム(I got rythm)」
でした。
楽しんで頂けたなら幸いです。
今回の準備中、とある合わせ練習では、思いがけず貴重な楽器に出会いました。
オーケストラの合宿が行なわれた滋賀の名刹・圓満院にて私の目の前にあらわれたアップライトピアノ。
何やら古風な「カセットテープ録音機」なる"箱"が鍵盤下にくっついた、いかにも年代物の楽器でした。
『EASTEIN』と刻まれたこの楽器、後から調べてみると、純国産の幻の楽器、とのこと。
いきなりガーシュインのコンチェルトでオーケストラと張り合うには、ちょっと大変だったのですが、作品を選べば味わいある音色を楽しめそうな興味深い楽器。
落ち着いて戯れ親しむ時間が少なかったのが残念でしたが、面白い出会いでした。
八幡市民オーケストラの皆様とのご縁が、これからも続きますように…と願いつつ。
名残惜しさを感じながらも、今度は全く色合いの異なる、次のプロジェクトの作業へ。
2014年
9月
13日
土
10月26日(日)、八幡市民オーケストラ 第44回定期演奏会にて、ソリストをつとめます。
演奏するのはアメリカの作曲家、ガーシュインのピアノ協奏曲 ヘ長。
とてもとても魅力的な作品です。
指揮は、東京を拠点に国内外の数々のオーケストラ、オペラ公演などでご活躍されている三河正典氏です。
八幡市民オーケストラの皆様とご一緒するのは今回で4度目。
三河氏の指揮の元で弾くのは2度目です。
作品については、また後日。
チケット申込、承ります。
詳細はこちらへどうぞ。
八幡市民オーケストラ
京都府八幡市で活動する、1982年に発足したアマチュアオーケストラです。現在の団員数は約70名で、八幡市や近隣の枚方市・京都市その他広範囲から集まってきています。プロの奏者は皆無で、日常練習を見るプロのトレーナー、 特定の音楽監督等も置かない純粋アマチュアオーケストラですが、 より良い演奏を目指して日夜努力し、 練習後も活発に意見交換しています。
活動の中心は年2回の定期演奏会です。 他に室内楽演奏会や親子コンサートなどを開催・参加しており、
また数年に一度「やわた市民音楽祭」に参加しています。演奏曲目は、ベートーヴェンやブラームスなどの定番的な作品に加え、バルトークやヒンデミットなどの近現代作品にも意欲的に取り組んでいます。近年ではヴェルディ「レクイエム」、マーラー「交響曲第5番」、ベートーヴェン「交響曲第9番」などの大曲を演奏、また八幡にちなんだ委嘱作品・平野一郎「八幡縁起」の世界初演を果たしています。
2012年に創立30周年を迎え、記念演奏会にてマーラー「交響曲第9番」を演奏しました。
(以上、八幡市民オーケストラHPより)
2014年
6月
15日
日
東京と名古屋で行なわれる、チェリスト・天野武子先生のリサイタルに出演することになりました。
6月26日(木)は、東京・ひらつかホールにて。
7月12(土)は、名古屋・宗次ホールにて。
天野先生とは、昨年11月の演奏会で初めてご一緒して以来、二度目の共演。
プログラムには、前回演奏した平野一郎氏の新作に加え、J.S.バッハの無伴奏組曲、G.フォーレのソナタや小品、カザルスにも縁の深いG.カサドの小品が並びます。
2014年
5月
06日
火
5/11(日)、兵庫県立芸術文化センターにおける 第81回 芦屋交響楽団定期演奏会 に、チェンバロ奏者として賛助出演します。
指揮は山下一史氏。
芥川也寸志作曲『チェロとオーケストラのためのコンチェルトオスティナート』(チェロ独奏 藤森亮一)での参加です。
モダン(大型)チェンバロを念頭に書かれたものを、今回は工夫をこらして、ヒストリカルチェンバロで弾く予定です。
練習では、様々に魅力的な楽器に触れさせて頂く、またとない機会となりました。
ピアノ奏者 鍵盤楽器奏者にとって、楽器との一期一会は大いなる楽しみ。
長年お世話になっている芦屋交響楽団の皆様との、新たなチャレンジです。
チケットご希望の方は、こちらからお問い合わせ下さい。
詳細は芦屋交響楽団HPへ。
上:REINHARD VON NAGEL(兵庫県立芸術文化センター所有)
中:古楽器製作工房 平山(梅岡楽器サービス所有)
下:Haruyama Harpsichord (春山工房所有)
2013年
11月
07日
木
昨日11/6、東京オペラシティリサイタルホールにおいて開催された「第30回 現音作曲新人賞本選会」。
平野一郎氏作曲の
海の幸・天平の面影
蒲原有明の詩に拠る;
ソプラノとピアノの為の二連画(ディプティーク)
を初演して参りました。
共演は吉川真澄氏。
結果、平野氏はこの作品で 富樫賞と聴衆賞を受賞 されました。
私にとっては、コンクール審査対象としての"初演"という、いくぶん特殊な舞台でしたが、作品の価値を聴衆に届けたい、との想いはいつもと同じ。
聴衆の皆様に少しでも伝わったなら、冥利です。
2013年
10月
11日
金
11月15日(金)、京都府宮津市で開催される演奏会に出演します。
細川忠興公・ガラシャ夫人生誕450年記念演奏会
■祈りのガラシャ■
〜天野武子(チェロ)& 堤聡子(ピアノ)デュオ・コンサート〜
監修:平野一郎
主催:細川忠興公・ガラシャ夫人生誕450年記念事業実行委員会
共演は、名古屋県立芸術大学名誉教授のチェリスト天野武子先生。
これまで、その母性に満ちたチェロの演奏に接する機会はありましたが、今回、初めてご一緒させて頂くこととなりました。
プログラムには、天野先生の委嘱・初演作品「たらちねのうた」をはじめ、作曲家・平野一郎氏の丹後地方に伝わる祭礼をもとに生まれた作品「二つの海景」(pf.ソロ) が並びます。
そして、この演奏会の為の新作「伽羅奢(ガラシャ)〜チェロとピアノに依る連祷〜」が初演の予定。
宮津の山奥・味土野(みどの)は、細川ガラシャが本能寺の変の直後に幽閉されたといわれる土地です。
父・明智光秀を失い、明日をも知れぬ孤独な生活の中、この地でキリスト教への信仰を深めた、とも伝えられています。
私が味土野を訪れたのは、酷暑の夏。
険しい山道をくぐり抜け、たどり着いた先は、緑生い茂り、桔梗の花が凛と咲き、鳥の声響き、蟻が地を這い、バッタが跳ねる、静かな場所でした。
雪深い土地のこと、冬の厳しさ寂しさはどれほどだろう…とも想いを馳せました。
神話世界、仏教世界の色濃い土地、と思われがちな丹後半島ですが、宮津には明治29年に建てられた日本で二番目に古いといわれるカトリック宮津教会 があり、けっして一筋縄ではいかないこの土地の人々の生活と精神のありよう、その奥深さを想います。
演奏会の詳細はこちら
2013年
7月
20日
土
7月16日〜19日、祇園祭に沸く京都を離れ、石川県津幡町文化会館シグナスにて、レコーディングを行なって参りました。
信念を持った素晴らしい技術師の方々との、濃密なかかわり合い/やり取りの中で、多くの事を学び経験させて頂きました。
2013年
5月
28日
火
レスピーギ/ローマ三部作のひとつ、「祭り」。
多彩なオーケストレーションが見事な作品。
オーケストラ内で演奏されるピアノパートは4手の連弾です。
この作品を演奏するのは、高校生の時以来2度目。
5/26、楽しんで弾いて参りました。
2013年
2月
16日
土
来週2/22(金)、大阪いずみホールにて、芸術ユニット【音色工房】(平野一郎・佐藤一紀・吉川真澄・前田剛志・堤聡子)による、
女声と映像、15楽器によるモノオペラ
Mono-Opera for FemaleVoice, Visual & 15 Instruments
邪宗門
JASHUMON
〜南蛮憧憬の彼岸へ〜
~Beyond the Occidentalism~
が、いよいよ開催されます。
それに先立ち、雑誌「音楽之友」3月号に、左手のピアニスト舘野泉氏のインタビュー記事が掲載されました。
氏の委嘱作品である平野一郎作曲「微笑ノ樹」についても語られており、今年の夏には音楽之友社より楽譜も出版される事が決定したようです。
詳細☞ http://marebito.exblog.jp/19801414/
私にとって平野氏は、長年共同して来た同志。
つい先日も兵庫県明石市でのピティナ入賞者記念コンサートでゲスト演奏してまいりました。
レビュー記事☞ http://marebito.exblog.jp/19782718/
新しい作品に出会うとき、その都度に、受け手である私自身の「感応力」を痛切に突きつけられます。
試されるのです。
平野作品は、恐ろしく緻密で高度な作曲技術に支えられていると同時に、くめども尽きぬ奥行きある魅力に溢れています。
作品の中では、あらゆる次元の「もの言えぬ魂」がうごめきます。
一度聴いてすぐに理解出来る、といった類いのものではないかも知れません。
ですが、それは間違いなく、我々の風土とその営みからしか生まれ得ない、「我々の」作品です。
音色工房 音楽監督の佐藤一紀氏を筆頭に、実働メンバー一同、『邪宗門』の壮絶な内実を背負いつつ、全身全霊で取り組んでいます。
どうかご認知頂き、各界のクリエイティブな人々が注目する平野一郎氏の最大規模作品「モノオペラ・邪宗門」に是非お越しください。
チケットご希望の方は、お知らせ下さいませ。
音色工房インタビューコラム連載中
☞ http://musicmessagejp.dtiblog.com/blog-entry-198.html
女声と映像、15楽器によるモノオペラ
Mono-Opera for FemaleVoice, Visual & 15 Instruments
邪宗門
JASHUMON
〜南蛮憧憬の彼岸へ〜
~Beyond the Occidentalism~
●日時●
2013年2月22日(金)
開場:18:00/開演:18:30(終演予定21:00頃)
●会場●
いずみホール
●料金●
前売4,800円/当日5,500円/学生3,500円(当日のみ)
(全席当日指定、座席引換開始17:30~)
●チケット取り扱い●
◇いずみホールチケットセンター◇
窓口:〒540-0001大阪市中央区城見1-4-70[いずみホール正面入口東側]
電話:06-6944-1188 10:00-17:30日祝休み(電話&窓口)
◇オフィス・ミュージックメッセージ◇
電話:0797-51-3935 担当・柳楽(なぎら)
WEB:オンラインショップ
◇イープラスe+◇
WEB:eplus.jp
(「邪宗門」「音色工房」等で検索)
●お問合せ●
◇オフィス・ミュージックメッセージ◇
0797-51-3935/090-3874-0842担当・柳楽(なぎら)
●出演●
◎音色工房◎
音楽監督・指揮:佐藤一紀
作曲:平野一郎
女声:吉川真澄
ピアノ:堤聡子
映像:前田剛志
◎ゲストプレイヤー◎
コンサートマスター&ヴァイオリン1°:ヤンネ舘野
ヴァイオリン2°:ビルマン良弓光
ヴァイオリン3°:谷本華子
ヴァイオリン4°:根垣りの
ヴィオラ1°:岡本名那子
ヴィオラ2°:安積宜輝
チェロ1°:金子鈴太郎
チェロ2°:福田浩丈
コントラバス:長谷川順子
フルート:森本英希
オーボエ:佐藤麻咲
クラリネット:吉田誠
ホルン:吉野元章
トランペット:横田健徳
◎舞台監督◎
森正人
■企画■
音色工房
■主催■
モノオペラ〈邪宗門〉制作委員会
■協力■
音色工房支援倶楽部
ワオンレコード
アートコートギャラリー
■マネジメント■
オフィス・ミュージックメッセージ
■宣伝美術■
才村昌子
■協賛■
㈱伸和企画、㈱ヨシダ商事運輸、㈱アルファーロジ、
㈱斎藤商運、中国通運㈱、古川運送㈱、
㈱ロジコンエイト、丸周運送㈱、清水運輸㈱
(以上、11月22日現在 )
2013年
2月
09日
土
郷里・神戸で行なわれる演奏会にゲスト出演する事になりました。
第9回ピティナ入賞者記念コンサート
2013年2月11日(祝)
開演16:50
入場料 ¥1.500
主催/全日本ピアノ指導者協会明石連絡所
後援/スガナミ楽器株式会社
ゲスト演奏 堤聡子
バルトーク・ベラ:アレグロ バルバロ
平野一郎:二つの海景
2013年
1月
11日
金
【緊急告知】
1/13(日)13時から大阪にて、音色工房支援倶楽部のバックアップのもと、モノオペラ〈邪宗門〉のプレイベントを開催します。
音色工房のクリエーター陣、平野・前田、両氏によるお話を中心に、凄まじい作品世界を読み解く、貴重なヒントに出会える予感。
是非ご参加下さい。
前半はメインスピーカーに作曲家・平野一郎氏/美術家・前田剛志氏、そしてピアニスト・堤聡子氏をお招きし、作曲家・演奏家・美術家の本格的なコラボレーションである詩・北原白秋/作曲・平野一郎のモノオペラ〈邪宗門〉についてお話を伺います。今回のサロンでは、その奥深い作品世界を読み解く、またとない機会です。
後半はささやかなワインやフードをご用意しております。パーティ形式のフリートークをお楽しみください。
Ⅰ:北原白秋「邪宗門」について
「邪宗門」概要
これまでの評価
「邪宗門」を読み直す
Ⅱ:モノオペラ〈邪宗門〉のこと
〈邪宗門〉概要
音楽について
映像について
言葉×音楽×映像
Ⅲ:今なぜ〈邪宗門〉なのか?
コンテンポラリーから光をあてる
封じられた、もうひとつの「日本」
本公演への謎かけ
本当の“コラボレーション”
舞台の現場から
etc...
◎ナビゲーター:柳楽正人(オフィス・ミュージックメッセージ)
◎メインスピーカー:平野一郎(作曲家)・前田剛志(美術家)、
スピーカー:堤聡子(ピアニスト)
◎協力:八木光惠(アートコートギャラリー)、小伏和宏(ワオンレコード)
◎世話人:才村昌子
◎参加費:500円
要予約 、メールにてお申し込みください。
メール:音色工房支援倶楽部
アートコートギャラリーへのアクセス
2012年
12月
18日
火
来年2月に予定しているモノオペラ〈邪宗門〉。
公演のマネージメント等でお世話になっているのが、オフィス・ミュージックメッセージの代表・柳楽正人氏です。
この度、柳楽氏執筆によるインタビューエッセイ『再演・邪宗門』の連載が、ウェブ上にてスタートしました。
音色工房は、作曲家(平野一郎)/演奏家(佐藤一紀・吉川真澄・堤聡子)/美術家(前田剛志)5人による芸術ユニット。
柳楽氏は、〈邪宗門〉再演へ向けたメンバーの尋常ならざる情熱を広く伝えたい、と延べ十数時間におよぶ個別インタビューを計画・慣行。
時に交錯し、時に符号し、時に絡み合うそれぞれの立場や想いを、氏の視点を通して再構築し、モノオペラ〈邪宗門〉における音色工房の実像をあぶり出そうとする試みです。
連載は計14回に及ぶそうで、個々のインタビュー内容を一切知らされていないメンバー一同、少々緊張の面持ち。
回を重ねるごとに、知られざる関係性が明らかになってゆく予感。
是非、ご一読下さい。
チケット発売中!!
詳細はこちらをご覧下さい
2012年
11月
30日
金
2011年1月、大きな反響を頂いた「音色工房」のモノオペラ〈邪宗門〉。
以来、活動の継続を模索して参りましたが、2013年2月22日いずみホールにて、ついに再演が決定しました。
是非、多くの皆様にお越し頂き、多元的な作品世界の魅力を存分に体験して頂きたく存じます。
女声と映像、15楽器によるモノオペラ
Mono-Opera for FemaleVoice, Visual & 15 Instruments
邪宗門
JASHUMON
〜南蛮憧憬の彼岸へ〜
~Beyond the Occidentalism~
●日時●
2013年2月22日(金)
開場:18:00/開演:18:30(終演予定21:00頃)
●会場●
いずみホール
◎音色工房◎
音楽監督・指揮:佐藤一紀
作曲:平野一郎
女声:吉川真澄
ピアノ:堤聡子
映像:前田剛志
◎ゲストプレイヤー◎
コンサートマスター&ヴァイオリン1°:ヤンネ舘野
ヴァイオリン2°:ビルマン良弓光
ヴァイオリン3°:谷本華子
ヴァイオリン4°:根垣りの
ヴィオラ1°:岡本名那子
ヴィオラ2°:安積宜輝
チェロ1°:金子鈴太郎
チェロ2°:福田浩丈
コントラバス:長谷川順子
フルート:森本英希
オーボエ:佐藤麻咲
クラリネット:吉田誠
ホルン:吉野元章
トランペット:横田健徳
◎舞台監督◎
森正人
■企画■
音色工房
■主催■
モノオペラ〈邪宗門〉制作委員会
■協力■
音色工房支援倶楽部
ワオンレコード
アートコートギャラリー
■マネジメント■
オフィス・ミュージックメッセージ
■宣伝美術■
才村昌子
■協賛■
㈱伸和企画、㈱ヨシダ商事運輸、㈱アルファーロジ、
㈱斎藤商運、中国通運㈱、古川運送㈱、
㈱ロジコンエイト、丸周運送㈱、清水運輸㈱
(以上、11月22日現在。
当日公演プログラムへの協賛広告は随時募集中です。
まずは音色工房支援倶楽部事務局にお問合せを。)
チケットは私の手元にもございます。
ご希望の方はご連絡下さいませ。
詳細はActivities、または音色工房 OFFICIAL WEBSITEへ。
フライヤーのPDFはこちらからダウンロード出来ます。
2012年
10月
23日
火
11月24日(土)、吉川真澄氏のリサイタルに出演します。
ソプラノ歌手「吉川真澄」を育てる会主催による岸和田でのリサイタルは、もはや恒例の催しとか。
私自身は昨年春のチャリティーコンサートでご一緒して以来、二度目の出演となります。
2012年
9月
28日
金
10月7日(日)、神戸で演奏することになりました。
神戸平安教会 創立記念日
■第4回 チャペルコンサート■
2012年10月7日(日) 14:00開演(13:30開場)
●入場料●
¥500
●プログラム●
シューマン:森の情景 op.82
ショパン:バラード第2番 op.38
ショパン:バラード第3番 op.47
ほか
●お問い合わせ●
〒657-0832神戸市灘区岸地通5-2-17
tel. 078(861)3668 fax. 078(806)2108
※駐車場はありませんので電車でお越し下さい。
2012年
8月
27日
月
●花影の小径 〜堤聡子(ピアノ) & 才村昌子(銅版画)の世界〜
作曲家の平野一郎とヴァイオリニストの佐藤一紀を共同主宰とするユニット「音色工房」(オンショクコウボウ)。
これまでも様々に共同して来たお二人ですが、2011年、ユニットの旗揚げ公演であるモノオペラ『邪宗門』でもアンサンブルの要として参加し、苦楽を共にしました。
公演後、ソプラノ歌手の吉川真澄氏・映像作家の前田剛志氏と共にユニット正式メンバーとして加わり、活動継続の可能性を模索して参りましたが、ついに『邪宗門』再演が決定しました。
そしてこの度、音色工房のオフィシャル・ウェブサイトがオープンしました。
以下にご案内します。
◆ ◆ ◆
◆「音色工房オフィシャル・ウェブサイト」オープン
この度、公式ウェブサイトをオープン致しました。
最新の公演情報・関連イベント情報をはじめ、音色工房の活動と作品をご紹介する各種トピックも充実させてまいりますので、今後チェックして頂ければ幸いです。
◆「音色工房支援倶楽部」からのお誘い
「音色工房支援倶楽部」は、音楽をはじめ隣接する芸術・文化の分野で 活動する有志が中心となって2012年に立ち上げました。
新しい表現は、発表されてこそ息吹を与えられ「作品」となります。
同倶楽部では、「音色工房」作品の再演および新作発表、また今後の継続的な活動を
より充実したかたちで実現させるため、皆様からの経済的なご支援・ご協力を広く募っております。
同時代に生きる私たちだからこそ可能な、 芸術表現への積極的な関わり方について、ともに考え活動してみませんか。
活動にご興味のある方は、「音色工房ウェブサイト」にて詳細をご確認下さい。
ご参加をお待ちしております。
(世話人:才村昌子/事務局:前田真由子、清澤暁子)
2012年
8月
20日
月
才村昌子銅版画 個展 「うつしみる」
September 10-15, 2012 BANGAROW
うつしみるとは、その根底にある心を震わすものを探る旅。
現と対称でありながら、決して同質ではないパラレルな空間の無限の広がり、
その世界を移行する感覚を銅版画は、ぎゅっと刻印するような熱を帯びています。
本展は、デザイナーである作者が近年取り組んだ銅版画初の個展となります。
ぜひご高覧ください。
■会期:2012年9月10日(月)−15日(土)
■会場:番画廊
〒530-0047大阪市北区西天満2-8-1大江ビル1F
Tel/Fax: 06-6362-7057
■開廊時間11:00 ~19:00土曜日は17:00まで
■オープニング・パーティ:9月10日(月)18:00 ~
詳細はこちら
あれから3年。
今回は、彼女にとって初の銅版画展とのこと。
心を震わすものを探る旅。
同じ画を素材として別デザインを施された二つのリーフレットに、呼応し合う予感とでも言うべきメッセージが透けて見えるような気がします。
楽しみな個展です。
皆様も是非、お運び下さい。
※才村氏のHPから、両リーフレットのPDFデータをダウンロード出来ます。コチラへどうぞ。
2012年
8月
07日
火
今秋10月、新たなプロジェクトをスタートさせます。
花影の小径
堤聡子(ピアノ) × 才村昌子(銅版画) の世界
企画監修 平野一郎
宮津公演:2012年10月13日(土) みやづ歴史の館
加古川公演:2012年10月20日(土) 松風ギャラリー 2Fホール
◆プログラム◆
ロベルト・シューマン:森の情景 (1849)
フレデリック・ショパン:バラード 第2番 (1839)
モーリス・ラヴェル:悲しみの鳥 (1905)
平野一郎:二つの海景 (2004-2011)
クララ・シューマン:ロマンス (1836)
フレデリック・ショパン:バラード 第3番 (1841)
エルネスト・ショーソン[平野編]:リラの花咲く頃 (1886)
才村昌子氏の銅版画はご入場後の会場ロビーに展示致します。
開場から開演までの間や休憩中などにご覧頂けます。
◆ ◆ ◆
<制作>「花影の小径」プロジェクト
<協力> 花影の会
<協賛> ワオンレコード
それは、”女性”と”芸術”をめぐる、とりとめのない会話が発端でした。
花と女性の精神性をモチーフとする才村昌子さんの銅版画のコンセプトに響き合いつつ、音楽自体もまた花香り草木繁る秘密に満ちた庭園のような世界を...と選んだプログラム。
これまで様々に共同してきた、作曲家・平野一郎氏が企画監修 ("花影の小径"への誘い)。
氏の新作「二つの海景」も初演の予定です。
※リーフレットのPDFデータをダウンロード出来ます※
才村氏のHPへどうぞ
画と音の世界を行き来し、ときに距離を測ったり奥に分け入ったりしながら、秘められた物語を辿る…そんな時間になれば、と希っています。
詳細はActivitiesへどうぞ。
2012年
1月
19日
木
甲陽音楽学院(神戸校)のイベントで一曲、弾く事になりました。
2012年2月11日(土・祝)
14:30開演 (14:00開場) ※終演予定18:00
兵庫県立文化芸術センター 神戸女学院小ホール
入場無料
演奏曲は、バッハ=ブゾーニ作曲 シャコンヌ の予定です。
詳細→甲陽音楽学院HP
2011年
12月
09日
金
加古川フィルハーモニー第34回定期演奏会が終了しました。
当日は開演前から長蛇の列。
1300人近い聴衆に恵まれ、このオーケストラがいかに地元に根付いているかを感じさせる、大盛況のコンサートでした。
各地から駆けつけて下さったお客様に、心から感謝します。
ありがとうございました。
加古川は、私にとって幼少期を過ごした美しい思い出の地です。
人の縁、運命の不思議をかみしめる、とても貴重な舞台となりました。
2011年
11月
03日
木
皆様のご協力に感謝します。
有り難うございました。
以下、主催の甲陽音楽学院からの、寄付の内容についてのご報告です。
----------------
今年7月24日(日)におこなわれた「東日本大震災復興支援 クラシック&ジャズ ジョイントコンサート」の収益金の一部を、日本赤十字社さまに寄附させて頂きました(50,000円)。
同時に、24日の当日に募った募金と甲陽音楽学院で集めていた募金とを合わせて、同じく日本赤十字社さまに寄附させて頂きました(41,344円)。
この支援金が有意義に使われ、一日も早く現状に近く復興することをお祈り申し上げます。
また、同コンサートの収益金の一部を浜風の家さま(児童厚生施設)にも寄附させて頂く予定です。
甲陽音楽学院は社会の一員として、今後も音楽を通しての社会貢献活動に力を注いでいきたいと思っております。
2011年
9月
27日
火
演奏会情報を追加しました。
ラフマニノフ作曲 ピアノ協奏曲 第2番のソリストをつとめます。
ご一緒するのは、兵庫県の加古川フィルハーモニー。
前身の「アンサンブル・トパーズ」は1972年の発足。
以来、地域に根差した活動を続けておられる市民オーケストラです。
指揮は、多方面でご活躍の今西正和氏。
初共演となる今回の舞台、とても楽しみです。
詳細はActivitiesへどうぞ。
2011年
4月
27日
水
4月30日(土)、財団法人 圓山記念日本工藝美術館(兵庫県姫路市)における<東日本大震災復興支援講演会>にて、急遽、一曲弾く事になりました。
元米国ボストン美術館館長ヤン・フォンタイン博士、圓山記念日本工藝美術館館長 井尻益郎先生による講演です。
聴講ご希望の場合はFaxでの申し込みが必要です。
詳細はこちらをご覧下さい。
2011年
4月
26日
火
4/19、ソプラノ歌手吉川真澄氏の呼びかけにより行われたチャリティーコンサート。
当日は東日本大震災被災者への義援金を募りました。
ご来場、ご協力に感謝します。
総額330,000円の募金が集まったと伺っています。
これらは吉川氏を通じて、「みやぎ夢フォーラム」に送金されました。
2011年
4月
12日
火
ソプラノ歌手吉川真澄氏の呼びかけによるジョイント形式のチャリティコンサートに参加することになりました。
氏とは松方音楽賞のガラコンサートで出会い、「音色工房」での共演以来、今回が二度目の舞台です。
ヴォルフ、シューベルトによる、春にちなんだ歌曲を伴奏する予定です。
詳細はActivitiesへどうぞ。
なお、当日は東日本大震災被災者への義援金を受け付けます。
寄せられた義援金は吉川氏が合唱指導で関わっておられる「みやぎ夢フォーラム」を通じて宮城県の復興に当てられます。
2011年
1月
19日
水
演奏会情報を追加しました。
新しい音楽ユニット 音色工房 の立ち上げ公演に参加します。
オンショクコウボウ
音色工房
ATELIER TIMBRE
ヴァイオリニスト・佐藤一紀と作曲家・平野一郎を共同主宰とする新ユニット。
同時代に生きる作曲家と演奏家が対等に向き合い、
対話と葛藤の坩堝(るつぼ)から新たな音楽を産み結ぶ、
“職人集団”たることを志しています。
詳細はActivitiesへどうぞ。
更新情報 (2010.11.13)
元NHK交響楽団ホルン奏者、宮田四郎氏とのミニコンサートの情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
更新情報 (2010.5.12)
演奏会情報を追加しました。 Activitiesへどうぞ。
◆お知らせ◆ (2010.4.2)
昨年に引き続き、「第21回 京都フランス音楽アカデミー」を受講、修了しました。
今回はC.イヴァルディ氏のピアノ室内楽クラスに参加。
フランスが誇る大家による数々のレッスンに接し、忘れがたい濃厚な2週間でした。
更新情報 (2009.12.05)
演奏会情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
更新情報 (2009.7.11)
演奏会情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
◆お知らせ◆ (2009.4.2)
「第20回 京都フランス音楽アカデミー」に於いて、O.ガルドン氏のピアノソロクラスを受講、修了しました。
多くの素晴らしい音楽家に囲まれ、大変刺激的な2週間でした。
更新情報 (2008.5.16)
演奏会情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
◆お知らせ◆ (2008.4.10)
『堤聡子ピアノリサイタル2008 〜ロマン主義の見えざる水脈を辿って〜』(於:神戸新聞松方ホール)を終えました。
400人を越す聴衆に恵まれ、貴重な経験となりました。有り難うございました。
今後も一層の努力を続けます。
◆お知らせ◆ (2008.2.25)
3月1日、作曲家・平野一郎氏の青山音楽賞受賞披露演奏会に出演します。
詳細はActivitiesへどうぞ。
※好評を頂きました。 演奏の様子はこちら
更新情報 (2008.2.12)
演奏会情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
◆お知らせ◆ (2008.1.25)
昨年8月に出演した『作曲家 平野一郎の世界 〜神話・伝説・祭礼....音の原風景を巡る旅〜 』(於:青山音楽記念館バロックザール)で、平野氏が「2007年度第17回青山音楽賞」を受賞されました。
→作曲家・平野一郎のブログ
◆お知らせ◆ (2007.11.22)
『堤聡子ピアノリサイタル2008 〜ロマン主義の見えざる水脈を辿って〜』のチケットが発売になりました。
詳細はActivitiesへどうぞ。
更新情報 (2007.11.1)
演奏会情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
更新情報 (2007.9.26)
演奏会情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
◆お知らせ◆ (2007.7.29)
9月21日、スイス・ローザンヌ在住のヴァイオリニスト、粟野祐美子さんのリサイタルに出演します。
チャリティーコンサートです。
詳細はActivitiesへどうぞ。
※ご来場ありがとうございました。入場料(合計\85,000)は全て、京都新聞社会福祉事業団へ寄付されます。
更新情報
8月1日、京都府宮津市でのジョイントコンサートにゲスト出演することになりました。
詳細はActivitiesへどうぞ。
◆お知らせ◆ (2007.6.19)
現代芸術の批評誌としてweb上で公開されているオンライン・マガジン「diaTXT」に、『(財)青山財団助成公演 石豊久&堤聡子 デュオコンサート 2007』(2007.8.27開催)のレビュー記事が掲載されました。
オンライン・マガジン「diaTXT」
※メインページ左下の「review」ボタンをクリック。雑誌を開いた状態のイラストが表示されます。
本をめくる要領で右端をクリックしていくと、レビューが次々と閲覧出来る仕組み。
ちなみに、演奏会の企画者でもある作曲家・平野一郎氏の記事に対するコメントは こちら
◆お知らせ◆ (2007.5.5)
『弦楽とピアノによる作品展 作曲家 平野一郎の世界』(8/23・8/26)のチケットが発売されました。
インターネットでも購入出来ます。詳細はActivities へどうぞ。
→ 作曲家・平野一郎のブログ
更新情報 (2007.4.28)
演奏会情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
更新情報 (2007.3.30)
演奏会日程を追加しました。Activitiesへどうぞ。
◆お知らせ◆ (2007.2.26)
3月25日(日)、滋賀県栗東芸術文化会館SAKIRAで行われる『さきらジュニアオーケストラアカデミー・成果発表会』に賛助出演することになりました。
子ども達の合唱を、四手連弾で伴奏します。
指揮は秋山和慶氏、連弾のパートナーは小石みなみ氏です。
詳しくは、栗東芸術文化会館SAKIRAのHP内、イベント詳細情報まで。
◆お知らせ◆ (2006.10.21)
大東市立生涯学習センター・アクロスのHP内に、10/29の演奏会情報がupされました。
更新情報 (2006.9.14)
演奏会情報を追加しました。 Activitiesへどうぞ。
更新情報
演奏会情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
更新情報
演奏会情報を追加しました。Activitiesへどうぞ。
●ご招待●
2006.4.23.(日)に行われる『芦屋交響楽団第65回定期演奏会』のご招待券を、先着5名様にプレゼントします。
※締め切りました。お問い合わせ有難うございました。
2024年
4月
19日
金
2024年6月1日(土)、神戸・東灘区民文化センター・うはらホールにて、久しぶりのソロリサイタルを行います。
「様々に折り重なるオマージュ」を裏テーマとしたプログラムになりました。
プログラム詳細はConsert Activities へ
ご予約サイト をご用意しています。
みなさま、是非お越しください。
2023年
12月
11日
月
2024年の舞台は、神戸友の会主催、谷本華子さんとのデュオコンサートからスタートです。
新春にふさわしく、ベートーヴェンの「春」を筆頭に、ヴァイオリンの名曲が盛りだくさんのプログラム。
多くのご来場をお待ちしています。
詳細はこちら
2023年
11月
09日
木
2023年12月1日(金)午後〜、西宮市文化振興財団によるプレ企画で演奏します。
事前申込不可です。
当日、会場にぜひお越しください(満席の場合は入場をお断りする場合があります)。
詳細はこちらをご覧ください。
2023年
7月
18日
火
更新履歴:7/18・4/27・3/18・3/8/・2/15
昨年春に始まったタンゴライブ。
貴重な出会いもあり、トリオをはじめカルテット、デュオ、ソロ、と少しずつレパートリーも広げています。
今年もタンゴはまだまだ続きます。
公演は随時、こちらに更新予定です。
極小スペースでのタンゴライブは、お客様との距離も親密。
間近で見るバンドネオンの息吹も魅力です。
皆さま、是非お越しください。
詳細は Concert Activities まで。
終了公演